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メンタル猫の考えた言葉をご紹介します。メンタル向上の一助になれば幸いです。
自分だけは損をしたくないと思うほど、損をする。自分だけは損をしてもいいと思えば、不思議と得をする。
written by メンタル猫
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こんにちは。メンタル最強を自称して数百年。。。もとい、数十年のメンタル猫です。
今回の言葉は、損をしたくないと思えば思うほど、損をしてしまうことについての記事です。
『急がば回れ』・『損して得取れ』など、損得に関する昔からの言葉には真理が含まれています。
それではしばし、おつきあいください。
損得勘定で人生は決まらない


僕は毎日車を運転しています。赤信号では止まります。しかしながら、毎日赤信号を突破する車を見かけます。そんなにしてまで止まることが嫌なのでしょうか?100万歩ゆずって、親の危篤の一報をうけ、無我夢中で運転しているのであれば、その気持ちだけは分かりますが・・・。
止まることで時間を無駄にしたくない。止まること=損をすること。そのように思っているのでしょうね。
僕などはこう思ってます。わずかな時間を惜しむこと。少しの出費をケチること。相手の言動に対して過度に目くじらを立てること。こうしたことは、自分を守る行動というより、かえって自分の人生を危険にさらけ出しているように思われます。
たしかに時間は有限で大切なものです。時間の無駄遣いは僕も嫌いですし、おすすめもできません。
とはいうものの、人生を損得勘定の中で泳ぐことが、果たして有意義といえるのでしょうか?
限りある人生だからこそ、少々の損を前提に生きていくことが実は有意義であるように思えます。そして、「多少は損をしてもいいや!」と割り切ると、メンタルも強くなり、意外と得をする流れになると思っています。
メンタルを強くする言葉は以下の記事でもお読みいただけます。
多少の損はしてみよう。最後に得をするために


よくよく考えてみると、「損をした!」、「得をした!!」という感情は自分で選択できますね。
同じ状況について、ある人は「めっちゃ損したわ~」と思い、他の人は「まぁ、そんなこともあるやろ」と、たいして気にしていない反応をする。
「損をした」ことに対する意識、ハードルが低いんでしょうね。正直に申し上げましょう。僕のことですね(笑)。何せメンタル最強(自称)ですから。
僕がこうしたメンタルを強固にすることができた一冊の本があります。このブログではおなじみの本。『自省録』です。
メンタルに関する悩みはすべて、この一冊で解決するといっても言い過ぎではないと、真剣に思います。
詳しくは以下の記事をご覧ください。


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損得勘定を抜きにして、冗談なしに、この本は万人の生きる指針、方向を決定づける魅力を持っています。
人生の最終盤に、「いろいろあったけどいい人生であった」(All was well.)と思えるよう、今日から、たった今から、少しだけ損することを避けるばかりではなく、【少々の損はあえて受け入れる】心の余裕を持ってみませんか?
今回は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。